全員実在という面白さ

映画「夏の終り」観たよ。瀬戸内寂聴、原作。主演・満島ひかり。彼女出演してる作品、ほとんど観てる。芝居、上手だよねー。

ドラマすら、一気に映画っぽく変身。絶対その内、アカデミー賞最優秀賞ゲットするよね。作品次第だろうなぁ。

瀬戸内寂聴自身の、経験を元にした小説なんだそう。やっぱタダ者じゃありません。年上男&年下男と三角関係。彼ら二人も、誰がモデルになってるか、ハッキリしてる。

スゲー!ちゃーんと実在するんだから!何度も映画やドラマになったらしいけど、原作者曰く、今回の映画が一番生々しいとの事。

綾野剛、カッコイイけど昔っぽい雰囲気。小林薫、色気有るオジサンだよなぁ。そう言えば、他の登場人物ほとんど誰も登場しなかった。

電話の声だけ?それだけ追いつめられた世界だったんだろう。